2015年3月21日土曜日

時間はかかるのだけれど、

年度末に向け、業務終了に向け、ばたばた。

なんだか最後になって、思いついたようにひとつ仕事をつくって、たぶん途中で放り出すのだ。大変もうしわけございません。ああこれは、前の異動と同じ感じがする。

当時。あそこに道をつけたいね、なんて話があって、なんだか集落の人にも話にいって。集落の人も、悪くねぇなと。でも、投げた。時間切れ。もう少し早くやればよかったんだ。
そして先日、回ってきた路網整備検討会の資料に、この案件が乗っかっていた。あ、この地形・この地名、見覚えがある、と。


7年経過して、この場所は今もたぶん林道は通っていない。計画を実行に移すってすごく大変なこと。無数の計画が浮かんでは、消えて。
しかしあいつはいまだに、誰かの頭の片隅に残っていたらしい。
多くは望んでなくて、ただ忘れられていないことのありがたさ。

バタついた中、少しばかりひっそりと感じ入るものがあった一コマ。