2013年11月24日日曜日

日記のテイでAudivanaとAmarraの間を徘徊する

なんだか冬になってしまったのにまだ冬眠はしてません。ベトナムからうっかり降りてしまった佐渡の漂鳥といえばたぶん僕のことだと思うんですけれど、越冬できるかどうか不安は尽きません。
てんとう虫がうちで越冬しようと大挙して転居してきましたが、いちおう家賃を払って居を構えている身として、断固として領有権を主張したいところです。

そしてスタットレスタイヤを昨日購入し、車の維持費もバカにならんよな、と痛感。ベトナム人はスタットレスという概念すら知らないはずだ。そういえば軽自動車の税金が高くなるだの何だの世間では言われていて、普通車を所有している人間としては高くしたれや、と思うわけです。規制緩和論者であります。親米派です。
百歩譲って、従量制とか従排気量制とかにしたほうが納得しやすいだろうと。

でもそうすると年金生活者のみなさんが苦しいのかもしれません。佐渡は軽自動車もご老人もすんごく多いので。本日もエラいことになっている運転ぶりをまざまざと見せつけられ、もう運転されないほうがいいと思われる方も相当数いらっしゃるのは確実なのですが、それでも地方では市民の足だからなぁ、という難しい課題が転がっているように思われつつ、どうでもいいわ、と思うのでありました。

超低速走行はまだしも右にウインカー切って左に曲がるとか是非ともやめていただきたい。
オレにフェイクを使ってどうする。





そんなことで、オーディオの話をば。すっかりCDで音楽を聴く機会は減っていて、PCオーディオが主体と成り果てています。海外生活がそれに拍車をかけたのは間違いありません。あれほどライナーノーツが好きとか言っときながら、実際手元にあるCDってほとんどないものな。
カセットのウォークマンで学校に通っていた時代はもう遠い昔の話。itunesをひたすら使う毎日なのは別に結構なのです。なのですが。


形式としてはMac→(DAC)→アンプ→スピーカーなわけですけれど、気がついたらずいぶん音を鳴らすためのソフトも増えてました。僕は全然耳もよくないし詳しくない。念のため。詳しい方のブログを拝見してへぇー、と唸るばかり。まだうちの環境にも改善の余地があるかしら、というところです。
itunesプラグイン系のソフトをずっと使っていたのですが、なんだかこういうのってタコツボ化・ジリ貧化してる昨今でもあります。この手のソフトのリリースも減っているような。Volumelogicのシリアルを買いそびれたのは一生の悔恨であった。


Mac用の再生ソフトでかつitunesに追随するやつ、ということでAudivanaとAmarraというソフトが有名なよう。リーズナブルなBitperfectは別にして。要はQuicktTimeに代わる再生エンジンの話。
昔はAmarraなんてすんげーお高くて、それこそ有名メーカーのホイール付きスタットレス4本セットが買えてしまうくらいのお値段だった気がするんですが、廉価版なら50USDくらい(Amarra Hifiというやつ)になってました。で、ダウンロードしました。試用版を。
Audivanaは70USDくらいだったでしょうか。こちらもダウンロードしました。こちらも試用版を。

しばらく嬉々として聴き比べに興じていたわけですが、Audivanaは素直な音質。itunesよりも透明度が増した感じがします。インテンジャーモードとか仕組みはわかりませんが。整数とか浮動小数点がどうのとかビットパーフェクトとか、だから算数キライだって云ってるだろう。
手持ちのデータをアップサンプリングしてくれるっていうのはいい話だな、と思います。違いの程まではわからないけれど。手持ちの古いデータほどビットレートの低いデータだしね。考えてみればmp3と出会ってから10年くらい経ってるんだなぁ。
本当にベールを剥いだような音、という印象。

Amarraのほうが少しいじっている感じがします。でもそのいじりっぷりは上品。ドンシャリ系のプラグインの間をずいぶん彷徨したものとしては、これはおしゃれやわ、という感想。
もうドンシャリじゃなくてもいいんです。大人なんで。ただ、歌い手の息遣いではっとなる瞬間とか、艶っぽいバックの演奏の音は好きです。スネアの音がきちっと聴こえると嬉しい。
「今まで聴こえなかった音」の発見はこちらのほうが多かったかな。センスよくちょっと持ち上げたりちょっと引っ込めたりして、艶やかさを演出している感じです。
どちらのエンジンもitunesの音よりもぜんぜん良いことは間違いなし。


そんなことして遊んでると、ところで原音再生ってなんだね、と思い始めたわけです。熱病のように重低音を強調したラジカセが出回っていたのが一時代のはやり病だとするならば、昨今の原音再生ブームだって一症状に過ぎないのか。
もちろんファイルのビットレートがあからさまに分かってしまっている上、高品位なデータが出回っている昨今です。128kbpsより320kbpsのほうが情報量が多いし当然対応するレシーバーのほうがいい、というのは数字から理解しやすい。でも僕としてはそこまでわかんねぇです。残念ながら。
こういうのって結局「レコード最強」って話に戻っちゃうんじゃないのかな。

スピーカーから放たれる音を拾う最後のレシーバーたる僕(の耳)好みでしかないよなぁ。という何のオチもない結論に落ち着いてしまうわけです。シュミです。


どうも光出力とUSB出力でも音は違うし、いろいろやっていくと順列組合わせよろしく無限に遊べることが発覚。15日間だけ。せっかくなのでもう少し遊んでみる。
買うかどうかは別の話なんだけどな。


そのつづき↓
日記のテイでAudirvanaとAmarraの間を徘徊した、その後
そのそのつづき↓
ちょっぴりAmarra3.0を味見してみる